マレーシアの物価は、安そうというイメージではないでしょうか?
実際、私が生活をして感じたのは、食品があまり安くないというのが正直なところです。
それでも確実に日本より安いものもありますので、日本との違いについてお伝えしてきます。
中学生の息子、小学生の娘と3人でマレーシアに移住してきました。
生活するうえで重要な、物価についてお伝えしていきます。
この記事は以下の方におすすめです。
・マレーシアに興味のある方
・移住を検討されている方
・コスパのよい移住先を検討されている方
食べ物と飲み物と日用品
- スーパーの食べ物と飲み物
まずはスーパーの食べ物と飲み物についてです。
私が、一番日本と物価が変わらないなと思ったのが食べ物です。
野菜や果物、お肉など日本より少し安いですが、それほど安くないです。
若干安いかなと言うものもあれば、日本の方が安いと言うものもあります。
日本食はスーパーで割となんでも手に入りますが、やはり割高です。
でも味噌や醤油など、必要なものが手に入るのでとてもありがたいです。
飲み物に関しては、お水はとても安いです。
1.5Lの水が30円ほどです。
ですが、お酒が高いです。
マレーシアでは人口の65パーセントがイスラム教徒で、大半の人がお酒を飲まない為、酒税がかなり高めに設定されています。
日本の2~3倍のものもあるそうです。
私はビールがすきなのですが、缶ビール320mlで250円ほどなので購入しても味わって飲むようにしています。
- 外食の費用
続いては外食についてです。
外食は比較的日本より安いです。
特にローカルレストランはとても安く、美味しいです。
1食300円ほどで、ミーゴレンやナシゴレンが食べられます。
安くておいしいローカルレストランがたくさんあるので、外食はお得だと思います。
私のマレーシア生活での楽しみの1つです。
- 日用品
日用品の物価は、ほとんど日本と変わりません。
特に紙類は、マレーシアの方が高いなと思いました。
シャンプーや洗剤などは日本と同じくらいです。
住居費
続いては住居費です。
私はクアラルンプールに住んでいますが、東京の家賃に比べたらとても安いです。
平均家賃相場は5万から15万ほどのようです。
我が家は3LDKで8万円ほどです。
マレーシアでは、一軒家や低層マンションなどより、コンドミニアムという高層マンションが主流です。
海外からくる方は、たいていコンドミニアムに住んでいるのではないかと思います。
どこのコンドミニアムにもプールやジム、サウナ、広い所だと公園やバスケットコードなど施設が充実しているところもあります。
日本でジム・プール付き物件をさがしたらとても普通の人には住めませんが、マレーシアではそれが叶うのでとても気に入っています。
娯楽と交通
- 娯楽
娯楽が少ないマレーシアでは、大型プール施設や室内施設が充実しています。
中でも映画は安く、大人で800円ほどです。
曜日や時間によってもっと安くなります。
映画は確実に日本より安いですね!
マッサージも安いです。
1時間2,000円くらいでいけます。
- 交通費
マレーシアは車社会なので、何かと車で移動することが多いです。
我が家は車を持っていないので、Grabというタクシーの様なものに乗って移動しています。
このGrabは、アプリで自分の現在地から自分で指定した目的地までを、いくらと先に表示してくれてそこから予約をすることのできる、便利なサービスです。
このGrabが時間や交通状況などによって変動するのですが、だいたい2キロで200円ちょっとです。
日本のタクシーとくらべたら格段に安いです。
電車やバスも数十円から利用できます。
産油国と言うこともあり、ガソリンも安いようです。
まとめ
あくまで私の感覚になりますが、スーパーの食品や日用品の物価は、あまり日本とかわらない上に、お酒は高いです。
でもローカルレストランや家賃、交通費が安くすみます。
実は移住するまで、マレーシアは物価が安いとか実際はそこまで安くないとか、何を信じていいかわからなかったです。
でも、実際にに生活をしてわかったのは、ローカルレストランでの外食、交通費は確実に安くすむということです。
家賃に関しては、プールやジムという施設が重質しているので各段にお得だと思います。
トータル的にみると、マレーシアの物価は安い、というのは間違いないと思います☆
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